食品リサイクル(アグエコ)

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環境から農業への継続的循環事業「アグエコプロジェクト」

「アグエコプロジェクト」は、アグリカルチャー(農業)エコロジー(環境)エコノミー(経済)の三つの要素をかね合わせたプロジェクトであり、食品廃棄物の減量、再資源化をするだけでなく、リサイクル堆肥を原料として、野菜・穀物・ハーブを育て、持続可能な循環型社会の仕組みを構築します。
また、高齢化や少子化により担い手のいなくなった休耕地を積極的に利用することで、地域の耕作放棄地の問題に少しでも貢献していきたいと考えています。

食品製造・販売、飲食業から排出された食品残さを再生処理し、そのリサイクル堆肥を利用して、自然農法で栽培した野菜・穀物・ハーブを再び利用し、販売・消費することにより、生活に密着した環境活動として身近に取り組むことが出来ます。

アグエコの特徴

  • 生ごみを資源として再生利用

食品をムダにせず、生ごみも減らせる、人と地球にやさしいリサイクルシステムです。食品廃棄物は一次発酵、二次発酵、三次発酵を経て、完熟堆肥に生まれ変わります。

  • 低炭素社会の実現に貢献

焼却処理に頼らず、堆肥プラントで微生物による好気性発酵処理をしています。このため焼却にともなって発生するダイオキシンや二酸化炭素を抑制することができます。

  • 一貫した自社生産

廃棄物処理業者であるわが社の強みを生かし、適正な管理と高い生産技術により、すべての工程を社内で行っています。品質と安全性に自信をもっておすすめできる理由はそこにあります。

  • パートナーシップ事業

食品関連企業のみなさまと一緒に食品廃棄物の削減、再生利用の向上に取り組みます。また、自社農場だからこそ生産計画を検討して購入契約を結んでいただくことも可能です。企業の環境対策の一つとして、販売促進やPRに「AGU・ECO」を役立てください。

農園のひみつ

休耕地から畑へ

現在、数十種類の野菜のほか、ソバ・麦・大豆といった穀物類を作っている農地は、もとは担い手のいなくなった休耕地でした。アグメントでは「あいちゼロエミッション・コミュニティ構想」の一環で、知多地域の休耕地を整備する耕作放棄地管理業務を行い、その活用に努めています。今後、高齢者雇用の受け皿にもなるよう、さらに休耕地の整備を拡充し、地域の活性化につなげていきます。

おいしさのひみつ

化学肥料を使用しない安全でおいしい野菜をお届けします。

栄養価の高い野菜が育つには良質の土が欠かせません。アグメントの自然農法は、微生物の力で生ごみを発酵させて、肥料を生み出すところから始まります。これを土に混ぜ、有機農法を中心として育てた野菜・穀物・ハーブは香りゆたかで、自然な旨みと甘味が凝縮されています。女性の野菜ソムリエが旬のおいしい食し方、美容と健康を考えた調理方をご提案するなどもしておりますので、お気軽におたずねください。